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2005年07月30日

そういえば

 柔整の項目もぼちぼち増えてきています。
今のところは私が全て作っていますが、後々はいろんな人に作って欲しいですね。
ただ難しいのは、複数の人が作るとどうしても意思の疎通が図れないという点です。

 書いて貰ってからボツっていうのもねぇ。
そんなことを考えていたら、やっぱりこれは自分で作るしかないのかなんて考えます。
拝郷先生には当面、このコラム風を週に1回程度依頼しようかと考えています。

 それで安定した内容で読みやすくなるようなら、その後考えようかとも。

2005年07月29日

虫顔?

 さて昨日のコラム風は如何だったでしょうか?コラムって読むのはあっと言う間ですが、いざ書くとなると結構大変で、書きながら推敲して書き直し、完成してさらに推敲なんて具合で、文才のない人間には大変な作業です。

 まぁ別にだからどうだというものでもないんですが、自分の考えや日々感じたことを書くだけでも勉強になりますし、コラムに書くと言うことで余計に熱心に調べることもありますし。

 ただ気になることは、タイトルの「虫の目」....
 これは私の目が段々とペットのカブト虫やクワガタに似てきてるってことでしょうか。
飼い主はペットに似るんですよね(逆かな)
 この拝郷先生は実は私よりも一回り以上も年上です。
恐らく初診の患者さんは私を従業員だと思うんでしょうね。
当面は今の体制で治療を行いますので、このアンバランスコンビが今ならひより堂で見れます。

 虫顔も....かな。

2005年07月28日

虫の眼

 初めまして
 私は7月からひより堂鍼灸整骨院で働き始めた柔道整復師の拝郷幸雄と申します。
院長より、柔整治療のことを含め、治療に関して自分なりの考えをホームページ上で書いていって下さいと以前より申し渡されていたのですが、日々の忙しさにかまけて、今回、初めてひより堂のホームページに登場させて頂くこととなりました。

 ところで現在、五十代の男性で「五十肩」の患者さんを治療しているのですが、その治療の中で反省させられたことを少し述べてみたいと思います。

 その男性の方の「五十肩」はかなりの重症で、右腕は真横の高さまでも上がらなかったのです。
そこでその男性の場合、関節運動の動きにもとづいた手技と、重力を受けている身体の構造に基づく考えによる手技とを組み合わせて治療してみると、自分でも驚くほどの効果が出たのです。
でも、実は患者の肩ばかりに気がいってて、患者さんの体全体を診ていなかったのです。

 と言うのも、院長に、「患者さんの腰を見たか」ときかれたからです。
院長は患者が訴える部分だけでなく、体全体を、しかも許される範囲では皮膚の肌つやをふくめ診ていたのです。
実際、院長の言うとおり患者さんの腰部の肌はみるからに血行が悪いことを物語っていました。
柔道整復師の場合、患者さんの服の上から体の様子を判断してしまいがちで、どうしても患者さんに遠慮してしまいます。
結局、直接には最小限の部分しか診ない傾向があるように思います。

 今回、患者さんは腰に痛みを訴えていなかったので、もし院長から指摘されなかったら、腰も悪いことに気が付かないままに終わってしまっていたでしょう。
患部だけでなく、患者の体全体も診ることの大切さを、改めて考えさせられたのでした。

2005年07月27日

基礎

 昨日書いていた柔整治療の内容を更新しました。
ちょっと難しい内容ですが、筋肉や関節についての考え方を書いてみました。

 治療法云々よりは、実際には身体をどう捉えて治療しているかが本当は重要ではないかと考えています。
だって治療技術など以前の問題ですから。
前提条件が違っていれば、同じ治療法で治療をしても効果は当然変わってきます。

 こういった基本的な身体の構造や働きの理解が、実は最も必要でありながら学校などでは教えられていない部分ではないかと思います。

 これは鍼灸で経絡や経穴(つぼ)、臓腑などの構造や生理を十分に教えられていない針灸師が治療に迷うのと同じことだと思います。
臓腑経絡なくして東洋医学は成立しませんし、それを基礎とする鍼灸治療は全く成立しません。

 一般の方には難しい話ですが、こういったことを一つずつ勉強しながら、町の治療家は徐々に治療が出来るようになっていくんです。

2005年07月26日

整骨院

 ぼちぼち柔整のコンテンツを増やしていく計画中です。
折角柔整師の方に来て貰っているので、柔整師に任せようかとも思っていましたが、当面は私が以前行っていた治療に関してや、手技治療に関しての考え方などを順次アップしていこうかと思います。

 手技の鍼灸治療の違いですが、個人的には根本は一緒だと思います。
身体の各需要期を刺激し、その刺激によって身体を調整するわけですし、そう言う意味では特殊なことはありません。

 敢えて違うところを探すとすれば、鍼は体内に刺入しますので、より身体への侵襲が大きいということかもしれません。
それと同様の効果を挙げるには、手技の場合結構な技術が必要ではないかと思います。

 鍼の場合には、免許さえあって治療をする資格があれば、ある程度の治療効果は発揮できます。
痛いところに刺すだけでも効くことがあるんです。
手技の場合には鍼灸に比べれば効果は実力次第であると言えます。

 それだけに整骨院も実力の差が分かれやすく、いわゆる保険の効くマッサージ屋的な位置付けのものが大半で、本当に痛みを治せる整骨院や、急性外傷の適切な処置が出来る整骨院が町中には少ないのです。

2005年07月25日

科学的

 物理や化学の世界では、新しい法則や間違った法則が見つかるとすぐに訂正がなされたり、報告がされたりします。
ある意味これらの新しい発見が当然であり、それらの新たな発見が次への発見へと繋がるからです。

 よく宇宙の観察で、従来の物理の法則からは説明出来ないなどというニュースを目にするのも、これらの現象を客観的に見つめようとする科学者のあり方があるからです。

 しかし医学の世界では、新たな発見や実証されたデータがしばしば否定されたり、認められながら実際の治療行為には生かされないことがしばしばあります。
これは何故でしょう?
 私は科学や物理の世界は分かりませんが、恐らく新たな発明や発見に利害が大きく関与するかどうかや、直接金銭的な問題と結びつくかが関係するのでは無いかと思います。

 例えば近年、健康診断や癌検診の有効性は疑問視されています。(むしろ有害だとも言われています)
 これは世界各地で行われる大規模調査で、これらの検診を受けた人と受けていない人の検査後の余命を比べた結果、殆どの調査で受けない人と受けた人の余命が変わらなかったり、むしろ短かったりするからです。

 何故検診を受けた人の方が余命が短いのでしょう?これは検診で受ける物理的・科学的な身体への負担と、余命に関係しない検診結果への不適切な治療、或いは誤診による治療が影響したものだと考えられます。

 これらの統計の結果を踏まえれば、明らかに検診は受けるべきではなく、受けない方が科学的には余命は長いのですが、検診には各医療機関、行政機関、その後の治療での医療機関や薬剤メーカー等の巨額の金銭が関与します。

 恐らくこういった部分が、科学的な治療を受けることが出来ない大きな原因なのでしょう。
ということは完全に独立した機関がこれらのデータを検証し、特に公的な負担による治療を制限するべきです。
その一方で必要な部分には積極的に公的な補助を行えば、やたらに自己負担を増やしたり、医療制度を毎年変えたりする必要はなくなります。

 もしアメリカ式保険診療になったりしても、ある一定の必要な部分に関しては保険診療が守られます。
そのためには厚生官僚の医薬メーカーへの天下りを止め、族議員を見極める必要があります。
何よりも一般国民がもっと色々な分野に関心を向ける必要があるのです。

2005年07月23日

センサー

 人の身体には様々な場所にセンサーが付いています。
このセンサーは場所によってセンサーが感じる刺激が違い、あるところでは熱を、あるところでは圧力を、あるところでは牽引力を感じています。

 それらのセンサーは言うまでもなく、身体を守るためやスムーズな身体運動を制御するために働きます。
柔整治療やマッサージ、カイロプラクティック、整体はこれらの受容器を刺激することで治療を行います。

 それぞれに独自の理論があるでしょうが、私はどの受容器をどの程度(種類)の刺激で興奮させるかが治療の腕なのではないかと考えています。
目的となる受容器を必要最小限の刺激で刺激することが、最も理想的な治療ではないかと。

 西洋医学的には鍼灸も同じような見方が出来るでしょう。
ただその受容器や刺激の種類が確立していなかったり、証明出来ていない為、どうしても感覚が優れている人のみがこれらの技術を習得することが出来るのでしょう。

 個人の感覚の問題ですから、手先が不器用だったり感覚が鈍い人はいつまで経っても手技を習得することが出来ない。
つまり下手な人は臨床歴何十年でも下手ですし、逆ならば数年でも良く治せる。

 また上手い人ほど少ない刺激でも治療が出来るし、下手な人ほど痛い治療をする傾向があるのもそのためです。

2005年07月22日

見る目

 虫除けスプレーは今やアウトドアーには必需品ですが、この虫除けスプレーのCMに問題があるということで、東京の市民グループがジョンソンにCM中止を求める要望書を提出しました。

 この虫除けは「スキンガード」で、成分の中のディートという物質がまれに血圧低下や発疹を起こすため、国民生活センターでは子どもの場合手に取ってから塗るようにとしています。
CMではこのスプレーを直接吹きかけるシーンが放映されているとのことで、この要望書提出となったようです。

 最近では市民団体やNPOなどの働きが活発で、興味のある市民には比較的情報が広く行き渡るようになりました。
但し過去にもあったように、ある程度の影響力を持つようになると、力を無茶に振るうこともありますし、利権にも走りかねませんので、一般市民の監視する目は企業だけでなく、こういった団体にも光平に向けるべきだともいます。

 全くの善はないと考えていた方が良いのかもしれません。

2005年07月21日

ムシ

 今日から夏休みです。(子どもがですが)夏休みに入ると朝からラジオ体操があり、それまでにカブト虫とクワガタの世話をして、朝食を食べて出勤とバタバタです。

 昨日プラケースを見ると雄のカブト虫がいませんでした。
どうも家の中を逃亡中のようです。
まぁいつか何らかの形で見つかるでしょう。

 いなくなったので他のケースにまとめようとしたら、昆虫マットの中から白い粒が....どうやら卵を産んでいたようです。
また無限ループが始まるようです。

 そのうち治療所でカブト虫を配ろうかと思います。
その内治療所ではプラケースを持った子供が並んでいたりするかもしれません。
メールでクワガタの飼い方を質問されたり、患者の子どもさんには虫先生と言われたり、一体何屋なんだか....

2005年07月20日

糖尿病

 どうも一般の方は糖尿病という病気をよく知らない人が多いように思います。
これだけメジャーでありながら、しかも近しい友人や親戚、親兄弟に糖尿病の患者がいても知らない人が多いということは少々問題です。

 糖尿病は名前からして尿に糖が出る病気と理解している人が多いようで、もう少し知っている人で血糖値が高いということを知っている。
さらに知っている人で血糖値にはインスリンというホルモンが関係しており、それは膵臓から出ているらしいということを知っています。

 では糖尿で実際に問題なのはどの部分なのでしょう?
 糖尿病で一番問題なのは、実はインスリンが働かないことでのエネルギーの代謝障害です。
もう少し噛み砕いて言うと、身体がエネルギーとして栄養を使い、その老廃物を処理することが出来なくなる病気ということです。

 その結果として、高血糖や網膜症、神経痛、腎臓障害、どんどん痩せてくる、脳障害などが起ります。
さらにインスリンの不適切な使用での低血糖が起ったり、意識障害が起ったりします。

 もう一つ大きな糖尿病の誤解は、今のところ糖尿病の有効な必須薬はインスリンだけなのですが、このインスリンを怖い薬であると考え、出来るだけ使わないでおこうと考える人が多いことです。

 糖の吸収を抑える薬剤は、医薬ビジランスセンターの浜医師などによると、大変危険な薬剤であるということです。
何よりもこれらの薬剤の知識が圧倒的に足りないことが現況でしょうから、糖尿の理解と共に薬剤の理解を深めることは、糖尿病患者自身や患者の家族には必須のことなのです。

 そうすれば怪しげな健康食品や宗教に騙されることはなくなり、少しでも被害者が減るでしょう。

2005年07月19日

保険診療と有効性

 来年度から健康診断の胸部レントゲン検査が廃止になる予定です。
これは胸部レントゲンの主目的である、肺結核の発見率が低いためで、放射線被爆などの副作用を考えると当然かも知れません。

 ただこの胸部レントゲンで利益を上げていた組織、団体は猛反発をしているようです。
胸部レントゲンの年間売り上げは1000億円を超えていたようですから、これが0になればかなりの影響があることでしょう。

 これらの団体では有効との証拠はないが、無効との証拠もまだはっきり無いとの言い分のようです。
これを聞いて「なるほど」と考える方はどれほどいるのでしょうね。

 これを薬剤などに置き換えても分かりますが、少なからず身体に影響があるものですから、有効性が明らかで有害性を遙かに上回る場合にのみ使うべきです。
個々人の考えはあるでしょうが、少なくとも保険診療では行うべきではありませんし、希望者のみとして実費で行うべきではないかと考えます。

 個人で完全に行うなら、高い検査であろうが有効性が低かろうが構いません。
こういった改革が医療費の無駄遣いを少なくし、次世代の若者の負担を減らしていくんですね。
次世代におんぶにだっこではいけませんよね。

2005年07月16日

やっぱり

 今朝の毎日新聞から。

 「心筋梗塞は総コレステロール値との関連はない」

この記事の中では、青森県立保健大の調査結果により、総コレステロール値と心筋梗塞の間には殆ど関連性がないことを日本動脈硬化学会で発表したことが書かれています。

 この中では青森県内で04年度に健康診断を行った40歳以上の男女1491人について、コレステロール値やHDL、血圧、年齢、性別、喫煙の有無などを調査。
全国の男女5万人を6年間調査して心筋梗塞の発症率を調べた別の調査と比較し、各個人が検診後6年間に心筋梗塞を発症する確率を計算した。

 その結果総コレステロールが260程度でも大半の人の発症率は1%にとどまった。
一方、180程度でも喫煙などの影響で同5%に達する人もおり、総コレステロール値と心筋梗塞の発症率には殆ど関係がなかった。

 これは以前から分かっていたことですが、コレステロールは少し高めが長生きです。
以前からの調査では、選択的に遺伝的な心筋梗塞患者が選ばれている可能性もあります。
なぜそんなことをするか?

 コレステロールは220以上で綱コレステロール血症と診断されますが、その患者数は約2300万人。
これを260までに緩和すると、半数以上の人がこの疾患から外れます。
つまり病人から健康人になるわけです。
後はご想像にお任せ致します。

2005年07月15日

選択

 最近多い癌の中に乳ガンがあります。
女性の方にはこの癌を気にして、乳ガンを早期発見しようと自己検診をしたり、病院でのマンモグラフィーを受けたりと、早期発見すれば治癒率が上がるように考えている人が多いようです。

 マンモグラフィーは厚労省でも薦めていますし、各医療機関でも自治体でも否定する人はあまりいません。
では実際この予防検診にはどのような効果があるのでしょう?
 最近の研究では、自己検診には全く意味がないことが分かっています。
ヨーロッパの調査では、マンモグラフィーも生存率には関係ないことが徐々に分かってきました。
ただ検診を業務としてシステム化してしまった国に関しては、それを認めることが出来ない環境であるようです。(それらの機関で就労する人の問題等で)

 日本では欧米の数分の一の患者発生率ですから、これらの早期発見の有効性も数分の一になります。
また予防投与の薬剤に関してもその有効性は揺らいでいます。

 ただ乳ガン検診を積極的に取り入れている地域や国で共通するのは、細胞診や組織診のために乳房を一部傷付ける確率は高くなると言うこと。
つまり疑いを掛けられた時点で精密検査となり、結局は変わらない生存率のために身体を傷付けると言うことです。

 乳ガンは元々それ自体では死ぬことはありません。
転移することで命に直結する器官に移れば、余命が短くなると言うことです。
この転移は乳房の状態とは関係なく進んでいる場合が多いですから、乳房の部分切除でも全摘でも余命が変わらないのです。

 つまり乳ガンが発見された時点では、ある程度の余命が決まっており、抗ガン剤の使用や手術でも余命は大きく変わらないという結果が出ているのです。

 では患者となってしまえばどうするのかですが、これは患者さんの考え方によります。
現在は手術するか否か、抗ガン剤をするか否か、放射線をするか否か、またはそれ以外の何らかの治療を試みるか。
これらの方法での良い面と悪い面を総合的に判断し、患者自身が選択する時代になっています。

 そのために医師は情報を正確に提供し、患者はそれを十分に考え選択する義務があります。
権利でなく義務としたのは、必ずすべきだと考えるからです。
人の生き死にの仕方を選べる人は、やはり自分で選ぶべきだと思うからです。

2005年07月14日

 今朝またカブト虫が羽化....既にペアが二組誕生しました。
まだサナギのものも..。

 さて今朝は学生の話題です。
針灸師や柔整師は大抵の場合、整骨院で最初の仕事をすることになります。

 後は針灸師の場合、少数の自宅開業や往診のみの開業、病院でのリハビリへの就職です。
それ以外で案外多いのは、全く関係のない職業への就職や、学校入学前の職業を続ける方が結構いらっしゃいます。

 或いは仕事をせずに両方の資格を取得し、それと同時に開業という猛者もいます。(個人的には少々怖い気もしますが)
 
 一番理想的なのは、鍼灸の学生時代に腕の良い針灸師の元で修行し基礎能力を付け、その後他の給料を稼ぎながら勉強出来る環境で働き開業費用を貯める。
それをするためには、腕の良い針灸師がいる鍼灸院や鍼灸整骨院を探さなくてはいけません。

 患者さんが良い針灸師や治療家にかかるのが大変なように、同業者や学生がそれを探すのも大変なんですよね。
学生時代に自分の働く治療所を誇りに思っていたり、院長や先輩の治療を目指すことが出来る学生はほんの一握りです。

 これを運と見るか必然と見るかは難しいところですね。

2005年07月13日

選択

 先日免疫療法と称してアガリクスや鮫の軟骨を食べさせ、適切な医療を受ける機会を無くしたとして、元近畿大学教授の医師が訴えられ、有罪判決が出ました。

 今度は同じ免疫療法ですが、リンパ球を体外で増殖させ移植し治療する免疫療法で、やはり死亡した患者の遺族が医療法人を訴えました。
このリンパ球を増幅させ体内に戻す療法はアメリカで以前用いられ、十分な効果が出なかった治療法でした。
現在も研究は進んでいますが、十分な効果が得られる治療とまでは至っていません。

 この医療法人ではワクチン注射もしていたようですが、蓮見ワクチンや丸山ワクチンも同様に効果を挙げているものではありません。
実際に末期癌にまで進行したものを完治させる方法は、今のところ世界中にありません。

 この医療法人では、患者が死亡したのは最後に使用した抗ガン剤のせいではないかとしていますが、その可能性は否定出来ないとしても、完治させると宣言し高額な治療を行ったのなら問題だと思います。

 末期癌として来院してから6ヶ月で360万の費用は高いかどうかは微妙です。
病院での抗ガン剤で寿命がどの程度だったか、患者の精神状態はどうだったか。
どのように死を迎えるのか、どのように生を全うするのか。
癌治療は様々な問題を短期間に考え、そして結果を出さなくてはいけません。

 単純に確率や治療法だけで病院を選んではいけないのかもしれません。

2005年07月12日

またか....

 今朝のニュースです。
中国製のビールの95%に、発ガン性物質であるホルムアルデヒドが含まれていると言うことです。
日本では食品への添加は認められていませんが、中国では基準値以内であれば認められています。

 今回の調査では基準値の約6倍の量が入っていたとのことですから、結局は中国基準でも有害だと言うことです。
国際的な基準からすれば、食品への安全基準も著作権も、商標権も関係無しの無法状態ですね。

 基本的に国を人が作っていたり、国民のために国家があるという概念がないからでしょう。
国の為に命を削り、国のために働くことが大儀であるとの考えが強いため、人の身体を思いやるなんてことは考えないのですね。

2005年07月11日

 現在、アメリカで脳死状態の女性から妊娠中の子どもを出産させようと、全米から寄付が集まっているようです。

 この女性は突然倒れて悪性の癌であることが分かり、脳死状態となりました。
現在も呼吸器を付けて生かされている状態ですが、妊娠初期であることが分かっているため、ご主人や家族が出産まで何とか命を繋ごうとしています。

 実際には妊娠後期に癌がどの程度まで進行するか分からず、癌が子宮に転移すればこれまでの努力は水の泡です。
それ以前に日本ではちょっと考えられないことでしょう。

 日本ならどうなるのでしょう。
そしてあなたならどうするでしょうか。

2005年07月09日

NHK

 「いやぁーびっくりしたー。」

 と朝からハイテンションな長男です。
どうもカブト虫を見ようとしたら、カブト虫が飛んで出てきたようです。

 さて話は変わって、4〜5月に放映されたNHKの癌の特番の内容が偏った内容であったとして、医療者向けのメーリングリストでの番組批判を受け結成された、臨床医の会から意見書がNHKに提出されました。

 その中では、日本の癌医療が欧米に比べ劣っており、その結果日本の癌患者は増え続けているとの印象を与えたと言うことが一つと、大腸癌の抗ガン剤であるオキサリプラチンを画期的な治療薬として紹介したばかりに、使用者が不適切に増え、その結果副作用死が発生しているとのことです。

 今は患者が主導になりつつありますので、余程不適応でなければ患者の意志が尊重されたりもします。
そんなときに不適切な薬剤の紹介でもされたら、一般人はそれを見分けることはまず不可能です。

 元々癌になれば伸るか反るかといった思考になりがちですから、一発勝負するなら少しでも有効と言われるものを使用したくなるのは仕方ありません。
例え強い副作用を指摘されても、効果を少々大袈裟に宣伝すれば使ってしまうでしょうね。

 医療のレベル云々は考えさせられるところもありますが、NHKが伝える情報の正確さを考えれば、眉唾とされても仕方ないでしょうね。
今のNHkはそんなものですね。

2005年07月08日

ダイオキシン

 昨日のクワガタはかなり元気でした。
カブト虫も又羽化していました。(家が虫だらけ)
 
 と、関係ない話は置いといて、今朝はダイオキシンと子宮内膜症は無関係と言う記事を朝日で見つけました。
日常摂取レベルでは優位な差は見られなかったと言うことのようです。

 実は私もこれには少し賛成だったりします。
必要以上に環境ホルモンや化学物質と騒ぐのはどうかと思いますし、そもそも化学物質という言葉自体がおかしいような気もしますし。
だって全ての物質は分子から出来ていて、化学式で表せたりしますよね。

 自然が優しいものだということ自体も、思いこみが強く間違っていると思います。
自然界にも毒物など山ほどありますし、安易に自然か人工かで善悪を判断することはどうかと思います。

 ただ添加物や人工の甘味料などを控えた生活で、アレルギーや子宮内膜症(アレルギーの一種とも言われます)が軽減することもありますし、化学物質過敏症などというものを発症している人もいますので、一概には言えませんが。

 まぁ過度の摂取では当然影響があるでしょうが、あまりにも日常生活の不安を煽るようなメディアの伝え方が問題であるように思います。
皆さんは日々出来ることをしていれば、健康に近い生活が出来ると考えて良いのではないでしょうか。

2005年07月07日

クワガタ

 今日は七夕ですね。
でもそんなこととは関係ない話です。

 先日我が家は家族揃って箕面まで行って、クワガタ探検隊に参加してきました。
クワガタ探検隊とは、主に箕面を中心にした子どもを集め、クワガタ採りやクワガタの飼育を教えてくれる組織です。

 今回はオオクワガタのブリーディングをするために、ペアのオオクワガタを購入し、飼育の仕方を聞きに行ってきました。
中型のプラケースにマットと産卵木、ペアの2匹を入れて準備完了です。

 自宅に帰ってからも長男と次男はオオクワガタが気になるらしく、私の見ていないところで弄くり倒していたみたいです。
昨日少し気になってケースを見てみると、木は掘り出されマットがケースの外に散らばり、オオクワガタは....
 昇天しておりました..
 
 そこで学校から帰ってきた子ども二人を呼び、かなり怖い顔で叱り付けました。

「お前ら弄くり倒してクワガタ死んでしまったやないか。ちょっと見てこい!!」

「.....。」

「パパ、生きてる。」

「ん?」

「触角動いてる。」

「嘘付け」

「ほんまや」

「いきてたやんな」

「え?」

「あれっ?生き返ってる。ひっくり返って死んでたのに。」

「だから言うたのになー。」

「うるさい。もうパパ以外触ったらあかん」

 どうもクワガタは死んだふりをするようです。
ここのところカブト虫やオオクワガタの羽化に成功していたこともあり、オオクワガタ昇天がかなりショックでしたが、復活して一安心です。(子どもには嫌みを言われましたが)
 誰が熱心に育ててるのやら。

2005年07月05日

個人情報

 昨日ここで、受付の方に患者さんを病院に送って頂いた話を書きましたが、これなんか以前では考えられないことでした。
以前なら私が付き添うことは出来ませんので、タクシーで行って貰うしかありませんでしたが、やはり自分の治療所のスタッフに送って貰えれば安心感がありますね。

 昨日の患者さんはやはり水腎症といわれる状態で、腎臓が腫れてしまっていました。
開業している治療所の場合、今回のように腰痛や背部痛といえども、整形的な問題ではなく内科的な問題から痛みを訴える場合がありますので注意が必要です。

 知らずにどんどん引っ張って治療していると、取り返しの付かない自体に発展したり、患者さんとの信頼関係を傷付けることにもなりかねません。
不適応疾患かどうかは別として、医療機関と密接に連絡を取りながら、治療を進める必要はありそうです。

 ただ気掛かりなのは最近出来た法律です。
そう個人情報保護法のことです。
この法律が出来たせいで、今までのように電話で問い合わせても、患者の状態や治療の経過を教えて貰うことが出来ません。

 今回は急なこともあって、紹介状を書かずに直ぐに送ったせいもあるかもしれませんし、私の素性が明らかでないせいもありますが、処置や経過に関しては病院側から教えては頂けませんでした。

 夜になって本人から電話あったため詳細が分かりましたが、良い教訓になりました。
医療の世界もどんどん変わっているようです。

2005年07月04日

New Face

 今朝は午前中から受付の女性が来てくれています。
受付は大変な仕事ですので、徐々に慣れて頂けたらと思っています。

 と言う間もなく、患者さんを連れて近くの病院に行って頂きました。(どうもその方が良さそうな患者さんでしたので)
 それにしても雨の中、勤務初日から外回りなんて....
 
 嫌な顔一つせず付き添いをして頂いて、本当にいい人に来て頂いて有り難いと思います。
治療所の色を変えることなく、色々な人が来院されるようになるのは、案外大変なことです。

 勿論第一歩は従業員の獲得ですから、本当にいい方に来て貰えるのは有り難いことだと思っています。

2005年07月02日

始めの第二歩

 さて昨日から新たな治療院としてスタートしましたが、今のところ何も変わりません。
まぁ最初ですから当たり前ですが、急に柔整治療の患者さんがメインになるはずもなく、今まで通り鍼灸治療をしています。

 ただ変わったところと言えば少々の内装と電気設備、後は自分以外の人がスタッフとして治療所にいることくらいでしょうか。
月曜からは午前の受付の女性が来られますし、もう少し実感が沸くのかも知れません。

 掲示板での相談のようなことが、頻繁に治療所内で出来るようになればと思いますし、治療のための施術所として今までよりも存在感が示せればと考えています。

2005年07月01日

始めの第一歩

 今日からいよいよ新たな治療所として、「ひより堂鍼灸整骨院」が始まります。
以前治療に来られていた方は、内装や外回りが変わったことに気付くでしょう。

 今までは地元に全く根付いていない鍼灸院でしたが、これからは地元にもある程度根付いた鍼灸整骨院としての役割が持てるよう頑張ります。

 また今までの患者さんは今まで通り通いやすい治療院となるよう頑張ります。
暫くは鍼灸の患者さんばかりでしょうが、徐々に新しい先生の患者が増えてくることでしょう。

 新たな総合治療院としての第一歩です。
何卒宜しくお願い致します。