« 2006年09月 | メイン | 2006年11月 »

2006年10月31日

 高校生の履修問題で、自殺者が出ました。
どこかの校長らしいのですが、自殺の本当の理由は分かりません。

 普通に考えれば、子どもに教育を施す側である教員、しかもその長である校長が自殺などということは、絶対にしてはならないことです。

 そもそも精神的に未熟な者が教員には多い気がしますが、熱心さや生真面目さが災いして起こる、うつ病などによるものだとしたら、適切な治療が為されなかったことで、責任感の強い教員を失ったと大いに悲しむべき事です。

 ただもう少し正面から立ち向かう強さや誠実さを、正しく子どもに示して貰いたかったとは思うと残念です。

 死ぬ気になればと言いますが、死ぬ人にとっては一番楽だから死ぬんです。
私は強い信仰心がありませんから、死ねばその人間はそれまでだと思います。
但し家族がいる場合には、自分が楽をした分、その報いが必ず訪れます。
後に残した人を思う気持ちが少しでもあれば、
死ぬことだけは避けるべきです。

2006年10月30日

経験

 昨日は、子どもの空手大会のために枚方まで行ってきました。
市内から1時間ほどでしたが、かなり風景が違いますね。

 空手の試合は初めてのことですが、二人ともよく頑張ってくれていました。
長男は優勝候補と見事1回戦で対戦。
1回戦で散りましたが、自宅に帰ってビデオで見ると、かなり頑張っていました。
相手を追い込む場面も度々ありましたし。

 次男は、当初よりそこそこいくだろうとは思っていましたが、見事決勝まで勝ち上がりました。
決勝では延長の末敗れましたが、幼稚園とは思えぬ戦いぶりでした。

 前日風邪で咳き込んで寝ていない割には、後半のガス切れまでよく攻めました。
最後は足にきてフラフラしながら突いていました。

 まぁ負けた子どもの親ほどよく喋るもので、親の不平不満は絶えませんが、案外子ども達はサッと切り替えて次の目標へ向かっています。
大人もこうありたいと思います。

 ただ長男は少々エネルギーが余っていたらしく、午前中に試合が終わってからは、試合会場をシャドーしながら歩き回っていました。
何でも出来る弟を持つと、兄貴は辛いようで、影ながら頑張っているようです。

 こういった体験が、将来の二人の力になることを願うばかりです。
関係ありませんが、今日は私は声が出ないようです。
電話で声が聞こえ難いのはお許し下さい。

2006年10月27日

緊張

 実は最近すごく緊張して過ごしています。
理由は馬鹿馬鹿しいと言えばそれまでなんですが、実は子どもの空手の試合がもう直ぐなんです....。

 まぁ何故私が緊張するんだと言われればそれまでですが、初めての試合と言うこともありますし、毎日自宅で、

1.腕立て伏せ  30回
2.腹筋      30回
3.背筋      30回
4.組み手        

 何てメニューをさせているもんですから、是非ともそれなりの結果をと思っちゃうんです。
そりゃ半年そこらの練習で勝ってしまっては、他の子ども達には気の毒ですが、何せ私「親ばか」ですから。

 試合は日曜日に行われます。
ここ1週間は寝るときに空手のことばかり出てきます。
亀田親子にはなりたくありませんが、端から見ればそんな感じなのでしょうか....。

2006年10月26日

健真が検診

 昨日は、次男(健真)の就学前に行われる健康診断が、地域の小学校で行われました。
人よりも少々大きな次男は、小学生を見る度に、自分よりも小さな小学生が不思議そうでした。

 近所の一年生と喧嘩しても、
「お前幼稚園のくせに!」
「お前俺よりも小さいくせに!」
と言い返すほどの人間ですから、昨日の健康診断でも、同じ幼稚園の友達を見付けては、
「おい!××!」
などと終始ハイテンションで、周りの幼稚園児は遠巻きに見ていたそうです。

 健康診断自体は、在校生の6年生が連れて行ってくれるようで、○○ちゃん(近所の優しく可愛い女の子)が良いなぁ、何て言っていたのですが、いざ名前を呼んでくれたのは....

 縦も横もかなり巨漢の男子児童....
カチンコチンに固まる次男....
そのまま連行されていきました。
まぁ結果は全て○でしたが。

 うちの場合、一番下の長女が入学するときには、長男が卒業ですので、長女の健康診断時には、長男が迎えに来てくれるのかもしれません。

 丁度4年後のことです。

2006年10月25日

 少し前の話ですが、ひより堂に一人の女性が来院されました。

「以前からの座骨神経痛が酷く、最近4〜5件の病院に行ったが良くならない。
 どうにかならないか?」

 と言った内容でした。

 パッと見でもかなりの身体の歪みと、歩行障害が酷い状態です。
杖がなければ一歩たりとも歩けない。
色々と考えましたが、一番疑うべきは変形性股関節症でしたが、受診した病院は地域ではそこそこ大きな総合病院や、外科専門病院です。

 レントゲン写真も全ての病院で撮った上で、全ての病院で異常なしとの診断でしたので、それならと治療を開始しました。
そもそも変形性股関節症で、しかも手術が必要な程度の変形なら、整形外科医が見逃すはずがありませんから。

 そんなことで治療を開始しましたが、どうも治療の効果がないということで、時間をかけて診察をやり直しました。
どうもこれは股関節の異常だろうと、懇意にしてる整形外科医に診察を依頼しました。

 その結果は、
「変形性股関節症の末期像です。
 緊急手術が打倒かと思われます。」
とのことでした。

 その後この患者さんは手術を行い、無事復帰されました。

 で、どこが運かと言いますと、別にひより堂に来たことじゃありません。
実は私が紹介した整形外科医が、是非にと推薦した医師は、以前検査をしていた病院の医師でした。

 その時のことがあり、この患者さんも、最初は別の病院を紹介して欲しいと言ったのですが、信頼のおける医師だという強い推薦で受診をしたのです。

 受診してみると、その医師はカルテを見ながら、
「以前こちらに来られていたんですよね?」
と話をしたそうです。
実はその医師が初診時に問診をした医師だったのですが、レントゲン撮影をしている間に他の患者さんの診察に回り、写真の現像が終わったときには違う医師に担当が変わっていたのです。

 レントゲンを一目見れば分かる変形に、しばし言葉を無くしていたようです。
最初からその医師にかかっていれば、その患者さんはもう少し早く楽になっていたのでしょう。
ほんの数十分の違いで担当が変わり、その結果その後数ヶ月を痛みと共に過ごしたという訳です。

2006年10月24日

音痴

 HPのリニューアルから暫く経ちましたが、
実は新HPになってからの訪問者数が激減しています。
カウンターの故障かと思ったりもしましたが、
そう言えばトップページのアドレスが小変更されていることを思い出しました。

hiyorido/index.htm(旧バーション) と
hiyorido/      (新バージョン)

の違いだけなんですが、
以前のトップページをお気に入りにしていた人は、
「遂にひより堂も閉鎖か....。」
何て思ったのでしょう。

 ひょっとすると、
以前不妊専科になんて話も書いたりしたので、
そうなったかと思っている人もいるかもしれません。
まぁ徐々に数は戻ってくるでしょうが、
現在、
自力で回復する能力もありませんので、
制作してくれた人にブックマークの変更のお知らせを、
旧トップページに貼り付け依頼中です。

 こんなところでPC音痴が出てしまうとは....。 

2006年10月23日

転ばぬ先の..

 米国のCNNが伝えたニュースですが、マサチューセッツ州の小学校では、休み時間や監督者のいない場所での鬼ごっこが禁止されたとのことです。
鬼ごっこだけでなく、身体接触のある遊びは全て禁止だそうです。

 これは、監督者がいない場所でのこういった活動時に、もし児童がけがをした場合、学校側がその責任を問われるからです。

 かねてより異常な訴訟大国であった米国ですが、子どもの遊び場までもその影響を受け出したようです。
個人的な感覚では、そんなことを言うのは一部の偏狂的な父母ではないかと思うのですが、今回のことを好意的に受け入れる保護者が米国には多いそうです。

 身体的な接触をせずに、人間同士のコミュニケーションをするのは、言葉だけを頼りにしたコミュニケーションよりも、かなり高度で難しいと思います。

 色々な経験を大人の都合で減らされた子ども達は、まともに育つんでしょうかね?
過保護過ぎやしませんか?

 その内、授業でも身体接触行為がある種目は無くなり、
バスケやサッカーも禁止、
器械体操も禁止、(脊椎損傷の危険有り?)
でんぐり返りも禁止、(頸椎損傷の危険有り?)
縄跳び禁止(縄で首が締まる恐れ有り?)
屋外活動禁止(蚊に刺され、感染症になる恐れ有り?)
授業中の椅子禁止(転倒の恐れ有り?)
言語禁止(イジメに使用される恐れ有り?)
何て事に....

2006年10月21日

責任

 九州の中学生がイジメで自殺した件で、自殺した生徒の父親の元に加害生徒が複数訪れ、謝罪をしたとのことです。

 子どものしたこととはいえ、彼らのしたことが許されることなのかどうなのか。
また生徒の中には、
「担任がからかう発言をしたことがきっかけになり、自分たちも許されると思った。」
と話している者がいるそうです。

 確かに中学生くらいなら、大人の行動に影響されやすいこともあるでしょうが、
その反面大人を冷静に見る目も育っている時期です。
この言葉をそのまま鵜呑みにして、担任のみを指導処罰することには少々抵抗があります。

 子どもではありますが、人の命が終わると言うことの意味をしっかりと考えさせるべきです。

 又、生きていくということは、否応なしに人との関わりの中で、人に影響を与えたり与えられたり、時には生死にも密接に関わるということだと、しっかりと認識させるべきです。

 勿論この担任は罪を償い、社会の一員として役目を果たす人格を身につけて頂きたいと思います。
というより、それが出来るまで社会には出るべきではありませんし、今後教職などには2度と復帰すべきではありません。

 教職員としてでなく、人の親としてもしっかりと自分を見つめ直して頂きたいと思います。
この教師の妻や子どものことを思うと、さぞかし肩身が狭いだろうと不憫でなりません。

2006年10月20日

お門違い

 知っている人も多いでしょうが、最近の研究ではアトピー性皮膚炎の主たる原因はアレルギーではなく、皮膚のバリアー構造の欠陥が第一原因であるということです。

 確かにアレルギーを持つ人は炎症を起こしやすいのですが、それが皮膚に出るには何らかの理由が必要です。
それがこの研究では、先天的(遺伝子的な)な皮膚バリアー構造の欠陥であるとしています。

 但し実際には、その人に遺伝的な欠陥があるか否かは、それを見分けることが出来る研究期間で検査する必要があります。

 ということはある程度の皮膚の弱さは持ったまま、炎症症状や皮膚の傷治療を進めることが、アトピー治療の肝となるのかもしれません。

 当院でも、アトピー患者にはローションでの保湿と、皮膚の材料となるべき栄養を積極的に摂るような、栄養療法をお勧めしています。

 この研究結果からすると、抗アレルギー薬や免疫抑制作用のある薬剤を使用するのは、
全くのお門違いであると言えます。

2006年10月19日

業と相

 今日患者さんと話をしていて、私が以前話していた言葉で、強烈に印象に残っていることがあると言っていました。

 私はすっかり忘れていましたが、その時の内容はこんな感じだったようです。

「僕はね子どもでも凄く嫌いな奴がいるんですよ。
 2歳以下でもそういう奴はいます。」

 何故こんな話になったかは覚えていませんが、言ったということは覚えています。
これは現在でも変わりません。

 私は子どもが天使だなんて思っていないところがあります。
子どもは産まれながらに「業」を背負っていて、その「業」は血(血族)の業によって左右される。
それが好き嫌いと何の関係がと思うかもしれませんが、子どもの顔には産まれながらに既に「業」による相が出ているように感じます。

 いわゆる人相のことです。
これは遺伝的な要因や出生後の環境で常に変わり得ますが、同じ親に育てられている限り、その環境下では一定の相を持っているようです。

 「貧相」や「人相が悪い」などというものは、一定は産まれながらに持ち、
その後のその人の生き方でその色を濃くするのです。
それが2年もすれば立派に出てくる。

 まぁ私の人相が良いか悪いかは、私の子どもを見れば分かるということでしょうが。

2006年10月18日

メタボリックのまやかし

 メタボリックシンドロームは、日本語では代謝異常症候群といい、肥満、高血糖、高脂血症、高血圧が重なった状態を言うようです。

 日本の診断基準では、
1)ウエストが男性85p以上女性90p以上、
2)高血糖(空腹時血糖値110mg/dl以上)、
3)高脂血症(高中性脂肪血症150mg/dl以上)
4)高血圧(130/85mmHg以上)の4項目の内、
1)が必須で、
それに加えて2項目を満たす状態を言うようです。

 そもそも、この診断基準は日本独自のもので、いわゆる専門家の医師が決定したデータです。
またウエストの測り方も日本独自で、米国などとは違うのです。

 以前、コレステロールの話や、血圧の話もココで書きましたが、
本来日本人はちょっと太めが長生きですし、ある一定の年齢になると血圧は少し高め、睡眠時間は短めが長生きです。

 またコレステロールは、年齢関係なく少し高めが長生きで元気です。
逆に低めの方はガンになりやすいと言われていますし、薬で急激に落としてもガンになりやすくなります。

 これらをふまえて考えると、このメタボリックシンドロームの範疇に入る人の中には、本来治療を受けない方が長生きである人がかなり含まれます。

 本日の読売新聞の記事では、この診断基準によると、
日本人の男性では98%が、女性でも92%が何らかの異常を指摘されると言うことです。

 皆さんはこの現実をどのように思われますか?

2006年10月16日

命U(長文です)

 今朝アップしたのは実は日曜にアップするつもりでしたが、ブログを使いこなせていないため今朝になったものでした。

 今朝のコラムの命Uは、昨日のものとは少々違う見方の命です。

 今朝のニュースで、諏訪マタニティクリニックで、子宮を失った娘の代わりに、代理母として母親が出産をしたとのことでした。

 代理母としては理想的で、全く問題はないと院長は言っていますが、これは安易に同意できません。

 同じような例で、タレントと元プロレスラーの代理母の問題もありました。
こちらは現在も戸籍の登録で裁判が継続中です。

 代理母の問題点とは何でしょうか?

1.代理母の妊娠中のトラブルや出産に伴うトラブル
2.妊娠や出産を商売道具として使う倫理的な問題
3.遺伝的な繋がりだけで親子とする問題
4.子宮を単なる育児装置として扱う倫理的な問題
5.将来的に出産や妊娠が苦痛として、
  安易に子どもを持つことだけを理由とした代理母が増える懸念

 ざっと挙げただけですし、かなり私見に偏りがあるかもしれません。
何もこの人達が安易な考えであると言っているのではなく、今後の多くの人たちへ与える影響を懸念しているのです。

 この人達は素晴らしい人格者かもしれませんし、ひどいエゴの塊かもしれません。
ただ間違いなくかなりの自意識や人間としてのパワーの持ち主です。
こういう人たちがごり押しで事後承諾的なことをすることが少々恐ろしく感じるのです。

 この二つの代理母の話を知った後、理由無く怖く感じたんです。
主観的な感想ですが、大きな一線を越えてしまっているような気がしたんですね。

 勿論以前は試験管ベビーと呼ばれた体外受精が当たり前になり、
私自身もそう抵抗無く受け入れているのですが、
これとは根本的に違うような気がするんです。

 何か10ヶ月間お腹に入れておくことは、最後の砦のような気がするのです。
それでなければ、養子を育てることと変わらないような気がします。

 私は父親ですので、母親とは少々違う感性を持っているとは思いますが、親は子どもと過ごす時間と共に肉親になっていくのではないでしょうか。
つまり母親は10ヶ月のアドバンテージを持っている。
養子の場合には同時スタート。
それだけのような気がするんです。

 私は正直、親戚とか身内とかよりも、
同じ時間を過ごすことが多い人の方がより身近に感じます。
後はお世話になったことや、親兄弟とどの程度密接であるかくらいしか、自分にとって身近かどうかの評価基準がありません。

 そういうことからして、私と子どもや家内は最も身近な他人なのです。
血の繋がりは顔が似ているとか、体質が似ていていることで感じるかもしれませんが、思い込みの一部のような気がします。

 それだけに拘(こだわ)り、あまりにも自分のエゴを通そうとする人間は、今の自分には理解をし難い存在であり、命というものを違うものに感じている人のように感じます。

2006年10月15日

 さて今日は精神科疾患について。

 精神科疾患を取り上げるのは、いささか畑違いのように思われるでしょうが、実際に治療所を訪れる方の中にも、多数の精神科に通院されている方がいらっしゃいます。

 鍼灸の古典の中には、明らかに統合失調症(分裂病)と思わしき症例や、鬱病と思わしきものがあります。
中国などでは病院内で鍼灸の施術が出来るため、それらの症例も数多くあるでしょう。

 精神科疾患の治療に置いて重要なのは、命を如何に守るかということかと思います。
患者自身の命は勿論のこと、患者によって失われる命が無いようにすることが重要ではないかと。
逆に言えば、それだけ命に直結した病ではないかと思うのです。

 ひより堂でも精神科疾患の治療例はあるのですが、成功例と共に失敗例も経験しております。
最も哀しい失敗もしておりますし、私の肝を冷やしたようなこともあります。

 何を第一優先にするかによって治療は変わりますから、命を脅かす心配がなければ、ひより堂でのんびり治療することも可能です。

 こういう判別は本来精神科医がすべきですが、残念ながら当院に近くにも信頼できる精神科医はありません。
(勿論知らないというのが正しいと信じたいですが)
これが一番の問題なのかもしれません。

2006年10月14日

リニューアル

先ほどリニューアル作業が終わりました。

勿論私がやったんではありません。(出来ません)
どうでしょうか?
素晴らしいできではありませんか?

今回のリニューアルに関しては、
とある患者さんのお力で100%の作業を行って頂きました。
将来的にはこういったHP作成を本業にする方だと思いますので、
その時にはHPからご紹介します。

こんなHPを持ってみたいという方は、
その機会にお願いしてみて下さい。
コラム風はブログ形式となり、
コメントも載せれるようになりました。(当面は)

滞りがちだったコラム風も、
ぼちぼち更新作業をするつもりです。

さて私の近況ですが、
......全く変わっておりません。
敢えて言うなら、
少々読書量が増えたでしょうか。
中国書籍も読む気が出て参りましたので、
ネットで大量に注文済みです。

やっと重い腰が....上がりかけです。