今朝アップしたのは実は日曜にアップするつもりでしたが、ブログを使いこなせていないため今朝になったものでした。
今朝のコラムの命Uは、昨日のものとは少々違う見方の命です。
今朝のニュースで、諏訪マタニティクリニックで、子宮を失った娘の代わりに、代理母として母親が出産をしたとのことでした。
代理母としては理想的で、全く問題はないと院長は言っていますが、これは安易に同意できません。
同じような例で、タレントと元プロレスラーの代理母の問題もありました。
こちらは現在も戸籍の登録で裁判が継続中です。
代理母の問題点とは何でしょうか?
1.代理母の妊娠中のトラブルや出産に伴うトラブル
2.妊娠や出産を商売道具として使う倫理的な問題
3.遺伝的な繋がりだけで親子とする問題
4.子宮を単なる育児装置として扱う倫理的な問題
5.将来的に出産や妊娠が苦痛として、
安易に子どもを持つことだけを理由とした代理母が増える懸念
ざっと挙げただけですし、かなり私見に偏りがあるかもしれません。
何もこの人達が安易な考えであると言っているのではなく、今後の多くの人たちへ与える影響を懸念しているのです。
この人達は素晴らしい人格者かもしれませんし、ひどいエゴの塊かもしれません。
ただ間違いなくかなりの自意識や人間としてのパワーの持ち主です。
こういう人たちがごり押しで事後承諾的なことをすることが少々恐ろしく感じるのです。
この二つの代理母の話を知った後、理由無く怖く感じたんです。
主観的な感想ですが、大きな一線を越えてしまっているような気がしたんですね。
勿論以前は試験管ベビーと呼ばれた体外受精が当たり前になり、
私自身もそう抵抗無く受け入れているのですが、
これとは根本的に違うような気がするんです。
何か10ヶ月間お腹に入れておくことは、最後の砦のような気がするのです。
それでなければ、養子を育てることと変わらないような気がします。
私は父親ですので、母親とは少々違う感性を持っているとは思いますが、親は子どもと過ごす時間と共に肉親になっていくのではないでしょうか。
つまり母親は10ヶ月のアドバンテージを持っている。
養子の場合には同時スタート。
それだけのような気がするんです。
私は正直、親戚とか身内とかよりも、
同じ時間を過ごすことが多い人の方がより身近に感じます。
後はお世話になったことや、親兄弟とどの程度密接であるかくらいしか、自分にとって身近かどうかの評価基準がありません。
そういうことからして、私と子どもや家内は最も身近な他人なのです。
血の繋がりは顔が似ているとか、体質が似ていていることで感じるかもしれませんが、思い込みの一部のような気がします。
それだけに拘(こだわ)り、あまりにも自分のエゴを通そうとする人間は、今の自分には理解をし難い存在であり、命というものを違うものに感じている人のように感じます。