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2007年05月24日

バランス

 今日、午前中に来院された患者さんから、妊娠の報告を頂きました。

 まだ(と言って良いのかどうか?)当院に来られて、1年弱の患者さんです。
途切れることなく定期的に来院され、一喜一憂されながらの治療でしたが、来たるべくして来た結果でしょう。

 まだ安定期ではないため、本人は気が気でない様子でしたが、恐らく大丈夫ではないかと思っています。

 丁度2週間ほど前、季節も良くなってきたし、体調も良さそう(脈診で)なので、良い感じではないですかなんて話をしていたところでした。

 当院に来院される方の中でも、一定以上の期間治療を続けられる方は一握りです。
その中でも、ある程度の主体性を持ちながら、治療を受け入れてくれる人はもう一つ少ないですね。

 患者さんに主体性がなければ、こちらにしては本当に子作りをしようとしているのか疑問ですし、都合の良い部分だけ適当に解釈されて、「こっちはこっち」「あっちはあっち」で、色々な治療法を併用されても困ります。

 治療をする側にも、受ける側にもある種のバランス感覚が必要なのかもしれません。
バランス感覚のある方は、治療による害悪を受けることが少なく、効果を十分受けることが出来るのです。

 バランス感覚は一生不動のものではありませんので、良い時期にはその恩恵に与り、悪い時期にはなかなか結果が出ないものです。
またバランス感覚は人にも影響を与えますので、自分のバランスが悪くなったときには、バランス感覚に優れた人の世話になるのも良いことです。

 勿論、自分のバランス感覚の悪さに気付けばですが。

2007年05月21日

間口

 実は今年の3月頃から、他院の紹介で網膜色素変性症の患者さんを治療しています。

 他院というのは、千秋鍼灸院の春日井先生なのですが、こちらでは眼科疾患に力を入れているようで、全国から治療に来られているようです。

 千秋鍼灸院では、簡易検査を用いて視野の測定をするなど、西洋医学的な観点からも治療効果を検証しているようです。

 当院では、特に眼科疾患を見ているということではありませんが、中医学や東洋医学的治療をする者として、今回は春日井先生の指導の下で治療を行っていました。

 先日2回目の千秋鍼灸院の検査で、かなりの治療効果があったとのことでほっとしました。
今回は春日井先生に貴重な経験をさせて貰い、しかも東洋医学的治療の真髄である、弁証論治の力も見せてくれました。

 中にはトップページを見ただけで、婦人や小児向け治療院と思われる方もいるようですが、色々な疾患の治療を行うことで、より治療院の間口が広がれば良いと考えております。

 PS.本日2本更新しておりますので、
   軟弱な家族ネタを見てみようという人は、
   もう一つの方もご覧下さい。(下にあります)

日曜

 昨日は長男と次男の空手の試合でした。

 朝から夕方まで一日仕事で、参加した人たちはさすがに疲れ気味でしたね。

 結果は長男が4位、次男が3位となりました。
長男は初めてのトロフィーに満足気でしたが、次男は当然優勝するだろうと思っていただけに、かなり不満そうでした。

 今回の試合は、中段のみということで、小柄な選手が元々有利ではあったのですが、それに加えかなり軽い突きでもポイントになるため、大柄で強い突きを練習していた子供たちはかなり不利でした。

 うちの次男も身体が大きく、上から打ち下ろす攻撃や強い蹴りで攻めるためかなり不利。 
しかも今回は、技ありを取りながら、試合終了後に反則負けを言い渡されました。
子供の試合でもう少し考えろとは思いましたが、主催者側の審判団には何も言えません。

 全く後味の悪い試合でした。

 相対する長男は、軽い攻撃でもポイントとして取って貰い、しかも身体が小さくポイントが取り難いこともあり、見事4位となりました。

 まぁ次戦では次男も本来の強さを取り戻してくれるでしょうし、長男も勝つ楽しさが分かったことでしょう。
良い経験をさせてもらいました。

2007年05月12日

タイミングと縁

 治療には、タイミングというか時期というようなものがあります。

 もっと簡単に言えば、「手遅れ」かどうかということでしょうか。
勿論、もっと別の意味でのタイミングもあるのですが、ここではあくまで「手遅れ」かどうか、ということで書いていきます。

 例えば、よく膝の痛みで来院される方がいるのですが、同じような変形性膝関節症でも、人により治る速さや直り具合が大きく変わります。

 治療経過の良し悪しは、

1.膝の関節機能
2.炎症の程度
3.今までの治療
4.生活習慣

で決まります。

 個人的には、変形の程度は無関係ではありませんが、完全な相関性はないと考えます。

 当然、年齢は関係ありません。
年齢のせいだと言われたなら、そこの治療院は止めておいた方が良いかもしれません。

 では1から説明していきましょう。
1の関節機能というのは、膝関節がどの程度上手く機能しているかということです。

 つまり変形していようが、しっかりと動いており、機能していれば問題ないということです。
軟骨が少々減っていても問題ありません。

 2は炎症がどの程度の強さで、どのくらいの期間続いているかです。
炎症が悪循環に陥ってからの期間が長ければ、関節内ではいびつな変形が進行中です。

 また炎症の起こり易さ、治り難さは体質も大いに関係しますし、それだけでなくストレスの影響も大きいため、治療全体の治り難さにも繋がります。

 3の治療ですが、膝の治療は、治療院の能力により、かなり予後が変わります。
適切な時期に適切な治療を加えれば、膝の機能はほぼ完璧に戻りますが、この時期を逸すると、取り返しのつかない事態に陥ります。

 冷やすべきときに温めると、夜も眠れぬほどの痛みを発しますし、不適切な関節穿刺や注射も、膝の拘縮(固まること)を促進します。

 また不適切な運動療法や鍼灸治療も、組織の瘢痕化や炎症を長引かせ、悪循環を引き起こします。

 最後に4の生活習慣ですが、自転車や車、バイクなどに乗るかどうか、歩行の習慣があるかどうか、普段の履き物はどういったものか、普段の座り方はどういったものか、飲食物や嗜好品などの傾向etc...

 これらの生活習慣全てが、傷病部位の治りやすさに関わります。

 この1〜4が良いタイミングで行われれば、膝の状態は見る見るうちに改善します。
その逆に1〜4が治療のタイミングを逃してしまえば、後から同じことをしても完治は難しくなります。

 タイミング良く治療を受けるには、良い治療家との縁もありますので、これはかなり難しい問題です。

2007年05月10日

選民

 結構女性の中には、占いや心霊話が好きな人が多いですよね。
中にはあからさまに、心霊が見えるというような人がいたり、怪しげな占い師を信じていたりという人もいます。

 個人的にはどちらでも良いのですが、自称霊感が強いという人や、占い師が大好きという人の中には、少々社会的に問題がある人も多く見受けられます。

 一番たちの悪いのは、自分のことを特別な存在だと勘違いし、嬉しそうに霊媒師や占い師をはしごする人です。
自分に都合の良いことを言う人だけを信じ、意にそぐわない人は下に見る。

 こういう人は新興宗教や思想団体にも多く、歴史上の有名人物の生まれ変わりだなんて信じていたりします。
○○の生まれ変わりだと言うことで、より選ばれた人物であることを感じるようです。

 一般社会に選ばれなかった人が、極めて特殊な世界で選ばれていると錯覚するためのようです。
この辺のバランス感覚の悪さが、余計に社会の中で浮き上がるのでしょう。

 これらの人は、普通の方に比べて、派手な衣装や化粧を好み、上からものを喋る傾向がありますので、喋ると直ぐに分かります。

 昔はこういった人たちは、狐に憑かれたと言っていました。
現代的には、精神化疾患だったりしますが、性格の問題じゃないかとも思ったりします。

2007年05月08日

営業努力

 皆様GWはいかがお過ごしだったでしょうか?

 私はコラムでも書いていた、子どもの空手合宿に行ってきました。

 車で子ども7人を乗せ、合宿施設まで約1時間強でした。

 子ども達は、普段治療などとは無縁ですので、私が持って行った治療鞄にも、治療をしていることにも興味津々でした。

 ちょっとしたかすり傷で絆創膏を貰いに来たり、湿布を貼りに来たりとお忙しです。
結局6〜7人は治療したでしょうか?

 まぁ大きな怪我もなく、普段喋らない子ども達と喋る機会が出来たり、久しぶりの体育系合宿に参加できたことも楽しい思い出です。

 少しは営業努力にもなったかも。