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2008年02月27日

ぐるぐる

 まだまだ寒い日が続きますね。

 今日は、先日経験したお話について。

 丁度、2月の連休前後に、予定日を過ぎた女性に、早く出せないかと相談されました。

 出せないか...
当然お腹の中の赤ちゃんです。
今までにも数人の陣痛のお手伝いをしていましたし、うちの子どもも予定日を過ぎていたので、鍼をして陣痛を促していました。

 ただ問題は、彼女は妊娠前からかなり体調が良くない。
本人的には全く自覚が無いけど、治療しても全く脈が出ないし、反応が薄いのです。

 今回も2〜3回治療しても、ほんの少し脈の改善が見られる程度で、あまり降りてきている様子がない。
結局、入院しての陣痛促進剤と、バルーンでの処置となったのですが、それでも出てこない。

 手術室で多くの産科医が集まって協議の結果、吸引分娩となったようですが、
出てきてビックリ!
首だけでなく、足にも胴体にもへその緒がグルグル巻きだったそうです。

 鍼灸治療の場合、逆子治療もそうですが、胎児に危険のある場合には、求める結果が得られないことが普通です。

 今回の場合も、吸引分娩で成功したから良いものの、一歩間違えれば危険な事態を招いていましたね。
最初から分かっていれば、帝王切開の適応だったでしょう。

 そういえば、最近妊娠中の患者さんが参加した母親教室で、
「こんな機械があったら良いと思うのは?」
という参加者の質問に、
「へその緒がどう巻いているか分かる画像診断装置」
と医師が答えたそうです。

 足首に複数回巻きついてる場合、産道で赤ちゃんが止まってしまう可能性があり、非常に危険だそうです。
今回もそういったケースでした。

2008年02月25日

コスト

 今朝のニュースでは、体外受精で移植する卵の数を、原則1個にするという記事が出ていました。

 これは体外受精の技術向上の伴い、多胎妊娠を予防する必要があるためとのことです。
ただし体外受精に失敗したことがあれば、2個までは戻しても良いそうです。

 身体のことを思えば仕方ないのかもしれませんが、一人ずつの妊娠なら2人以上の子供を望む人は、成功しても2回以上体外受精をする必要があるんですね。

 体外受精をしている人にとっては、夫婦間の負担や意識の差は勿論ですが、かかるコストの問題もかなり深刻です。

 不妊の方の声を広く聞くことと、そういった方々に、どういった考えを持って相談に乗るべきか、ということを知ろうと、私は最近ある会に登録しました。

 この会は、「日本不妊カウンセリング学会」というものですが、
職種を問わずに会員になれるようです。
この会には、公認の不妊カウンセラーという資格もあるようですが、こちらは現在考慮中です。

 西洋医学的なアプローチ自体に、多少の疑念や問題意識もありますので、これらとの協調が取れるようなら、資格取得をしてもと思います。

 以前、不妊カウンセラーからしつこくカウンセリングを強要され、返って煩わしいと仰っていた患者さんもいますので、カウンセリングも中々難しいところです。

 少しずつ患者さんの求めるものと、治療家側の意識のバランスを取っていきたいです。

2008年02月07日

締め付け

 今日は締め付けに関する話題です。

 締め付けといっても色々ありますが、今日の「締め付け」は一部の特殊な例を除いては、女性限定です。

 今までも、女性ホルモンなどに関連して、乳がんのリスクが語られることはありました。
ところが今回は、ブラジャーを長時間している人は、
「乳がんになりやすい」
という研究報告がされたというのです。

 その中では、

「ブラを24時間着用する女性4人のうち、3人(75%)が乳癌に罹患しているのに対し、ブラを全く、ほとんど着用しない女性の場合、168人に1人(0.6%)しか罹患していない。
前者の罹患率は後者の125倍もあるのである。
ブラを12時間未満着用する女性と比べてみても、113倍ある。」

ということです。

 個人的にも、胸や子宮付近で気の鬱滞を起こす人は、どうも乳癌や子宮癌などになっているような気がします。
過去に診た乳癌や子宮癌の患者さんでもそうですし、婦人科疾患を持っている人も同様です。

 婦人用下着は締め付けをするものも多く、元々血の病に陥りやすい女性は特に影響が出るのでしょう。
心当たりがある人は注意が必要です。

2008年02月04日

近況

 先日、
お一人妊娠のご報告を頂きました。
まだ陽性反応という段階なので、
まだまだこれからが大変ですが、
まずは第一歩です。

 最近は、
3月頃から妊娠の報告が増えてきますので、
冬の間治療を頑張った方々の成果が、
春に花開くというところでしょうか。

 さらに眼科疾患の方ですが、
千秋鍼灸院の春日井院長先生から、
昨年ご紹介頂いた方は6〜7人来院されましたが、
その中で週に2回の頻度できっちり来院された方に関しては、
ある程度の効果が出ているような気がします。

 これは自覚症状だけでなく、
西洋医学的な検査上も、
明確な効果を出している方もいらっしゃいます。

まぁ臨床数が限られていますので、
春日井先生のような経験談は語れませんが、
急性期の特発性黄斑変性には、
特に高い効果を示すような気がします。

以前ご紹介した方も、
病後は矯正視力で患側0.3だったものが1.2になり安定し、
先日受けた検査では、
両視力が矯正後で1.2〜1.5あるようです。
まぁ1例ですが。

 アバスチンなどの臨床試験に参加される方もいらっしゃいますが、
鍼灸も効果的な治療として考えても良いような気もします。
問題は自費となる治療費(週2回×最低6ヶ月)と、
治療期間(いつまで続けるか)の問題でしょうか。

2008年02月01日

あーあ

 ご存知の方もあるかもしれませんが、歌手の倖田來未の発言が、ネット上でちょっとした騒ぎになっているそうです。

 彼女は出演したラジオ番組で、笑いながら、

「やっぱ 子供の話をしてましてね。
 なんかこう、ま、ウチのマネージャーが結婚しまして。
 でー、まー、ちょっと〜、いつ子供作んの?
 みたいな話とかしててね。
 やっぱ、こう、そろ、3、ま、やっぱ、
 35ぐらいまわると、あのー、おー、
 お母さんの羊水が腐ってくるんですね(笑)
 なーのーで、ちゃう、本当に(笑)。
 いや、例えば汚れてくるんですよね。
 だから、
 できれば35までに子供を作って欲しいなぁって話をね、
 ちょっとしてたんですけれども。」

(下記リンクで聞けるそうです)
http://toku.xdisc.net/cgi/up/vcc/nm0037.mp3

ってことがあったそうです。

 高齢出産は確かにリスクも伴いますが、そもそも芸能界なんて高齢出産の方がたくさんいますし、不規則な生活環境や複雑な仕事環境など、母体に悪いことは山積みなのになぁ。

 しかも中高生が言うような戯言を、いい歳をした女性が言うのもねぇ。
まぁその場のノリと、発達しきれない頭でつい言っちゃったんでしょうが、言葉のチョイスがあまりにも悪いですね。

 その内謝罪文でも出てウヤムヤでしょうが、今後の見方が変わっちゃうことは必至です。

 最近話題の中国冷凍食品ですが、こちらは敢えてスルーです。
このコラムを読むような人には関係ないでしょう。
最初からああいった商品には手を出さないことです。
今後も信頼に値しないのは明白です。